Arc'teryxPatagoniaアウトドア

ダウン製品を全て手放して化繊インサレーションを買うようになった理由

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2009年まではパタゴニアのダウンジャケットを着用してましたが、パタゴニアのナノパフと出会ってからは、現在まですっかり化繊派になってしまいました。

その理由を結論から言うと、

メンテナンスのしやすさ

ダウンに負けない保温性

濡れても保温性が落ちない

です。

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メンテナンスのしやすさ

ダウンジャケット使用時はニクワックスのダウン専用洗剤を使って、パタゴニア推奨のテニスボールを入れて洗濯機で処理してました。

これでこれでクリーニング代がかからないので経済的ではありますが、プチ潔癖のため毎日洗ってるとニクワックス代が結構な負担に。

流石に毎日処理してると油分が少しずつ抜けてきてることに気づき、1年でロフト嵩がダウンジャケットとは思えないほど、ペラペラになってしまいました。

それこそ↓右のナノパフみたいな状態。

一方、化繊だと安価な中性洗剤で他の服と一緒にガンガン洗えるし、ロフトも減りにくいし劇的にメンテが楽になりました。

ちなみに中性洗剤は緑の魔女シリーズを使用してます。

ダウンに負けない保温性

ダウンは少し前(と言っても15年前位)は600FP程でもスゴイと言われてたのが最近では1000FPのダウンも出たりと、大分進化してますね。

しかし、化繊技術はそれ以上に進んでおり、今では化繊でも充分暖かく、軽くなってきておりダウンとの差が縮まっている感覚です。

保温速度を東海道新幹線で例えると

昔 のぞみ(ダウン)VSこだま(化繊)

今 のぞみ(ダウン)VSひかり(化繊)

この位まできてます。

ナノパフの後に発売された、パタゴニアのマイクロパフマクロパフの新しい製品になると急速に暖めてくれるので最早ダウンとの違いが分からないレベル。

アークテリクスのアトムLTなんかもサイドパネルがついてるため保温が多少犠牲になってますが、その分絶妙なバランスで温度調節をしてくれます。

まだ着たことはないけどプロトンシリーズなんかも名作になりそうな出で立ちです。

濡れても保温性が落ちない

これが化繊派になった一番大きな理由です。

ダウン最大の欠点は濡れると保温性が一気に落ちてしまうこと。

これだと天候が微妙な際の選択肢にはなり辛いです。

それなら少し位保温性は落ちても濡れても保温性が落ちない化繊にしようってなります。

キャンプ程度ならまだしも、それが死に直結するかもしれない登山ならなおさらです。

ビレイパーカは携帯しますけどね。

Arc'teryx DUALLY BELAY PARKA(デュアリービレイパーカー) の輸入 
セールで安くなっていたので買ってしまいました。 同じビレイジャケットでもパタゴニアのダスパーカより若干大きめです。 早速毎日着用してるけど氷点下3度位では全く問題なし。 ちなみにこの下にアトムLTフーディを着てます。 2重レイヤリングみたい...

ダウンは濡れたら寒いし重いしただの荷物になって苦行になるし・・・怖くて持っていけないです。

汗をかいてもOKな化繊ならミドルウェア用途としてのレイヤリングもイケます。

まとめ

以上、ダウン派から化繊派になった理由でした。

今ではウェアだけでなく、ダウン製品は一つも持ってないです。

ただWMのダウン寝袋は最高にフカフカで気持ち良かったです。

【寝袋】WMウルトラライトを売却してモンベルバロウバッグ #1を買った件
10年近く保有していたWMのウルトラライトを売却してモンベルのバロウバッグを買いました。 ちなみにウルトラライトは手数料等差し引いても当時の購入価格より高値で売れました。 超円高時にかなり安く買えたので。 あの時は何買っても安くていい時代だ...

濡れる事がない、濡れるほど動かない、メンテナンス(代)が気にならない、メンテナンス頻度は少なくてもOKって方はダウンでも良いと思います。

傘を持っていない(雨=100%濡れる)、濡れても行動をやめない(むしろ濡れたい)、毎日ガンガン洗濯したい、って方は迷わず化繊です。

まあハードシェル着ろよって話ですけど。

化繊にハマり、どこまでズブ濡れになっても保温が落ちないのかとか考え始めたらもう末期症状一歩手前です。

そこで踏みとどまることができないと、僕みたいに化繊サイコー脳になってしまいますのでご注意ください。

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