10年ほど前、登山帰りの運転中に友人Sが一緒に行った大工職人から言われた一言。
お~いS~、ちょっと服汚れたからワークマン寄ってくれ~
こんなブームになっちゃってる今だとガチガチの職人向けだった頃の面白さが伝わりませんね。
この大工職人さんはワークマン製品を愛しており、仕事着だけでなく全ての衣服をワークマンで揃えていたようです。
先見の明がありますね。
ワークマン株持ってたら今頃笑いが止まらないでしょう。
ワークマンがアウトドアウェア業界に殴り込みをかけて来てくれてるので今後の各社の動きが楽しみです。
でも初心者の方がウェアを買うとしたら次の理由からモンベルを勧めますね。
・スタッフから正しい知識を得られる(乏しい方もいる)
・リセールバリューが抜群
やはり初心者程専門店がいいと思います。
例えば夏でも山頂は寒かったり、スニーカーで登るのは危ないといった基本的な知識を知らない可能性もあるので。
あとはこれが今回一番言いたいことだけどモンベルだと興味がなくなった時や買い替える時に高値で売れます。
20年近くネットオークションのアウトドアカテゴリーに住んでいる者として断言します。
老若男女にファンがいるモンベルのリセールバリューは抜群です。
なのですぐ辞めるにしても使い続けるにしてもとりあえず双方コスパのいいモンベルを買っておけばいいんじゃない?
という意見。
これはヤフオクやメルカリでの話で間違っても面倒だからと対面式の店舗で売ってはいけません。
メリットないです。
買いたたかれるだけでもったいないです。
他人任せにすればするほど実入りが減ります。
自分でやりましょう。
出品~梱包~発送が面倒くさくネックになってる方が多いと思いますがルーティン化すれば苦ではなくなりますよ。
発送はコンビニでササっと匿名でできる(誘惑に負けてついで買いには注意!)のであとは出品と梱包をなんとかストレスのないようにやってください。
出品時に困らないよう商品名が書いてある紙タグ等は写真を撮ってから捨てましょう。
いざ出品する際、写真を撮っていた自分をリスペクトできます。
パタゴニアやアークも同じくらい良い値段がつくことが多いですがモンベルはより売れる確率が多いイメージ。
出品商品にもよるけど、モンベル>パタゴニア>アークテリクスの順でアクセスが多いイメージ。
そしてなんとなくだけどモンベルの落札者はパタ、アークより年齢の高い方が多いような。匿名取引ではあるけどやり取りする中でそんな感じを受けてます。
上記3社ならアンダーシャツは中古でももちろん売れますし、モンベルについては以前IBS(過敏性腸症候群)だった時に使っていた腹巻も売れました。
すごくないですか?
あとはデザインがもうちょっと改善すれば良いのですが変わりませんね。
キッズウェアも売れますよ。
これはシャミースだったかと。
補足するとこの記事で言う「売れる」というのは100円でも利益が出ればいいや等の投げ売り的な売れるではなく、満足感のある「売れる」です。
もちろん、出品タイトル、出品者評価、出品期間、時期、価格付け等、によっても
左右されると思いますが僕は上記3社の落札価格で不満に思ったことはありません。
こんなに高くていいの?と思うことの方が多いです。
落札相場を見て商品の状態や年式を判断し入札が入るギリギリの価格を攻めることが楽しいですね。
ワークマンは今は勢いがあってリセールもそこそこ良いと思いますがこの状況は長くは続かないと思っています。
どの製品も機能性があって僕も興味はありますが修理をしてくれないのが長く製品を使いたい派の僕からすると厳しい。
10年前に買ったこのスマートウールも現役バリバリです。
とはいっても冒頭に書いたようにワークマンがアウトドア業界を底上げしてくれることを期待してます。