この日、僕が姫路に滞在できた時間はごくわずか。限られた時間の中で、日本を代表する名城「姫路城」をどうにか観光しようと試みました。

姫路城へ到着すると、なんと信じられないほど空いていました!白鷺城の愛称を持つ優美な大天守を目の前に、人がまばらなのは非常にラッキーでした。

お城の中に入ってからは、観光しながら早歩き状態。
天守閣の階段を駆けあがり
広い通路は早歩きで突き進み
なんと、入場から退場まで、要した時間はわずか40分!
通常は2時間〜2時間30分なので最速レベルかと。
外国人観光客が7割程でしたが、「このミドルエイジなジャパニーズボーイはなぜこんなに急いでるんだ?!」と思われていたでしょうね。
正直なところ歴史が苦手でクラス下位10%レベルなので、城内の展示物や説明書きを見ても、誰がいつ、何をしたのか…全く理解できません。
「せっかくならちゃんと読めば?」という声もあるかもしれませんが、今回は時間の制約と私の性分もあり、説明書きは全てスルーという潔いスタイルを貫きました!


唯一知っていた「お菊井戸」は底なしの怖さ
そんな歴史スルーの私でも、唯一場所を知っていて見に行ったのが、かの有名な「お菊井戸」です。

番町皿屋敷の怪談にゆかりのあるこの井戸。覗き込んでみると…
真っ暗で底が見えない!
「こわっ・・・」と思わず声が出てしまうほどの不気味さ。
伝説の舞台の傍にいるいうだけでも、ゾクゾクするような刺激的な体験でした。
今回はこの井戸の深さと怖さが一番印象に残りましたね。
⏱️タイムアタックの旅路
今回の旅のスケジュールは、まさに分刻みのタイムアタックでした。
- 13:00 姫路駅を出発(移動はすべて徒歩)
- 13:25 姫路城着
- 14:05 姫路城発
14:30 姫路駅発の神戸線に乗車→神戸空港へ
約1時間半で、姫路城観光と駅への往復移動をすべて完了させるという、なかなかエクストリームな旅程でした。


