モンベルのHPで春夏モデルを見ていたところ、ストームクルーザーになんか違和感。

出典:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128733
あれこんな安かったっけ?

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スーパー ドライテック®だと?!
なんと、「ゴアテックス」製だったストームクルーザーが春夏モデルから「スーパー ドライテック®」独自の素材に切り替わっているではありませんか!
ストームクルーザーといえばゴアテックス。
ゴアテックスといえばストームクルーザーくらい一体的なイメージだったのに。
こんな早くに別れが来るとは。
全アウトドアブランドの中でコスパ最高レインウェアだっただけに残念すぎる。
なぜGORE-TEXからスーパー ドライテック®に切り替えたのか?
気になるのは、なぜモンベルが長年愛用してきたゴアテックスから、独自のスーパー ドライテック®に切り替えたのかという点です。
考えられる理由としては、以下の点が挙げられます(素人考え)。
- GORE-TEXの原価高騰
- 環境への配慮
- スーパー ドライテック®の性能向上
近年、ゴアテックスの原価が高騰しており、モンベルとしてもコスト削減のために素材の切り替えを検討せざるを得なかったのかも。
近年、ストームクルーザーの価格も上がってましたからね。
記憶が曖昧だけど10年前に2万前後で買えてたのが直近では3万前後になってたような。
また、新ストームクルーザーの商品ページを見ると、こんな説明があったので、

出典:https://www.montbell.jp/generalpage/disp.php?id=870
モンベルが環境への配慮からよりサステナブルな素材であるスーパー ドライテック®を選択した可能性もあります。
もちろん、スーパー ドライテック®自体も年々性能が向上しており、GORE-TEXに匹敵するほどの防水透湿性を実現していることも、切り替えの理由の一つとして考えられます。
まあこの辺はサポセンに聞いたほうが早そう。
ストームクルーザーゴアテックスモデルは高値で取引される可能性も
今回の素材切り替えにより、従来のストームクルーザーゴアモデルは、しばらくの間は中古市場で高値で取引されるんじゃないかと。
モンベルは元々リセールが良いですからね。

アウトレットに旧モデルが出てるけど売れ筋カラーのM〜Lなんかはほとんどなくなってますね。

あまり在庫はなさそうだけどゴア素材にこだわりたいという方や、ストームクルーザーの旧モデルを求める方は、今のうちに購入しておくことをおすすめします。
まとめ
ストームクルーザーの素材切り替えは衝撃でしたが、以前はパタゴニアもゴアテックス採用を完全に止めたあとに再びゴア採用モデルを発売してたので、モンベルもいつか復活してることを願います。
ちなみに以前個人輸入で取り寄せたスーパープルマがゴア復活モデルでした。

新ストームクルーザーがどんなもんかは分からないけど、環境のために着心地が悪くなるのだけは避けてほしいなぁなんて思います。
とりあえず僕はストームクルーザーのゴア採用フルジップパンツが安くなってるので買いましたよ。

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スーパードライテックのフルジップパンツより安くなってます。
トレントフライヤーパンツが14年目に突入し、そろそろ御役御免かなと思ってたのとフルジップモデルがほしくなってたので。

また届いたら記事にします。
そういえばパタゴニアの春夏モデルもそろそなはずなんだけど中々更新されませんね。
更新されるとデザイン、素材、カラー、価格の妥当性、売れ筋予想等、数時間は楽しめます。