ガーデニングでクルミを使い始めて10年が経ちました。
当時は良く分からないまま単にオシャレだからというただそれだけの理由で使ってました。
しかし、メリットだけでなくデメリットもいくつかありましたので、これからクルミを使おうとしている方向けにまとめてみました。
ですが、結論から言うとデメリットよりもメリットの方が多く、おススメです。
使用していた場所とクルミ代総額
まず使用箇所ですが下記で使用していました。
アプローチ沿い
立水栓周り
庭木根元周り
ちなみにこれはヒメシャラです。
幹肌の美しさに魅かれて植えました。
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門柱周辺
ウッドフェンス下
以上、5箇所です。
クルミ代は26000円ほどでsugar houseさんで購入してました。
発注してからのやりとりで以前更新していたアメブロの読者さんだと分かり恥ずかしかったです。
確か購入していたクルミの種類はオニグルミだったと思います。
時間がなさ過ぎて夜間にヘッドライトをつけて撒いてました。
くるみは高価なものだと思ってましたが良質なくるみを安価で提供して頂き大変助りました。
色々とくるみショップを探しましたが、sugar houseさんが一番コスパが◎でした。
続いてデメリットは下記の通りです。
クルミをマルチング材として使うデメリット
野鳥に持っていかれて糞をされる
敷き詰めて間もない頃ですが野鳥がクルミに残ってる実を食べに来たようで結構持っていかれました。
室内にいても鳴き声がやかましく感じるくらいいました。
クルミが糞まみれになりました。
これはマズいと防鳥ネットを載せたところ大分被害は減りました。
なお数か月経つと全く来なくなりました。
実がなくなったのかもしれません。
強風時は飛んでいく
風をモロに受けるウッドフェンス下や門柱下のクルミが散乱してしまい泣きながら拾い集めました。
以降、この場所に置くのはやめました。
大雨時は浮いて移動してしまう
これも上記と同じウッドフェンス下と門柱下です。
傾斜がついているため雨が溜まると一緒に流れてしまってました。
我が家では、アプローチよりも高く置かないことによって風除けになり、流れないように囲いを作ることで大雨対策ができました。
虫(ゴキブリ、ナメクジ、シロアリ)の発生について
梅雨時期から秋にかけて、特に雨が降った後はナメクジやゴキブリを見かけることがありますが、薪ストーブ生活をしていることもあって大量の薪が敷地内にあるため、クルミが原因となっているかは分かりません。
ただ、土の上にクルミを直で置いている、クルミを何層にも重ねて置いている場合は虫が発生しやすいと思います。我が家ではせいぜい3層くらいです。
そもそも土の上に置いても徐々に埋まってしまうのではないかと思います。
ちなみに我が家では防草シート+砂利の上にクルミを敷いてますが、この方法だと埋没してません。
あとゴキブリ対策で屋外用ブラックキャップは設置してます。
シロアリはクルミ上では見かけたことはありませんがウッドチップを敷いている場所ではいたことはあります。
やはりジメジメしてると発生しやすいですね。
ただ、この10年で数回です。
シロアリは薪屑を溜めていたシンボルツリー(ヒトツバタゴ)下で大量発生していたことがありました。
クルミをマルチング材として使うメリット
見ていて癒される
これがクルミの最大の魅力ですよね。
毎日通るアプローチ沿いに置くことで目の保養になります。
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ライトアップされる夜も綺麗です。
雨で濡れたクルミも美しいです。
雑草が生えにくい
くるみの下に防草シートと砂利も敷いているので、その効果も当然あると思いますが、土と比較して明らかに雑草出現率は低いです。
ポツポツ生えてくるレベルなので除草が容易にできます。
防犯にもなるかも
踏むと結構音がするため防犯砂利代わりにも使えると思います。
ある程度の厚みは必要となります。
10年後のクルミの状態
大分色褪せてきてます。
なかにはボロボロになってしまうのもありますが大部分は原形をとどめています。
天然のマルチング材でこの耐久性はなかなか存在しないと思います。
後から追加したウッドチップの方が早く劣化しそうです。
まとめ
というわけで10年クルミと過ごしてみて感じたメリットデメリットでした。
最初の糞まみれ時は止めといた方が良かったかも・・
と思いましたが、それ以上に癒し効果の方が大きいです。
今も現役のマルチング材として使えていることを考えると取り入れて良かったと満足してます。
庭木もカッコよく見えます。
劣化で徐々に減っていってしまうのでクルミの木を植えて自家採取するのもアリですね。
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良いクルミライフを!
松ぼっくりトッピングもおススメです!
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